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投稿

Journal 3

人生で出会う人たちのなんと多いことか。 ちょっとだけ袖が触れ合った人たち。 その時は濃厚な付き合いをしていると思っていても 数年後には全く連絡を取り合わない関係性になっていたり。 気がつけば名前すら忘れてしまっている人たち。 そんな中でも時々ふと思い出す友人がいた。 研究者なので検索をするとすぐに見つかった。 名前も顔も面影があるけど、他人の空似では?とか ただの同姓同名?とか思ったけれど 出身地も知っていた地名だし、 大学も学部学科も私と同じだから間違いない! と思い、勇気を振り絞ってメールを送ってみた。 その日のうちに返事がきて、本人だった。 まさか30年経ってまたやりとりする日が来るとは。 人生とはいつまで経っても面白いものである。 友人は今、医学部の准教授。 尊敬しかないよ。 これを読んでいるあなたも 今ごろ誰かに探されているかもしれないよ。  
最近の投稿

Journal 2

昔ほど本を読まなくなった、というより 読む時間が取れなくて作ろうとしていないことに ダメだなあ、と思う日々。 一時期はkindleで読んでいたけれど どうにも頭に入ってこない。 やっぱり紙を一枚一枚捲りながら 読むのが合っているみたい。 本に限らず活字を読んでいないと 語彙が年々減っていくように感じる。 減っていっている言葉の中から 誰かにメッセージを書いたり、インスタグラムなどを 書くことで誰かを傷つけるようなことを書いて いないだろうか?最近すごく考える。考えすぎると書けなくなる。 困ったもんである。どうにか本を読む時間を作ろう。

Journal 1

ここ何年もずっと誰かのオーダーを 作り続けていて、それはそれで 楽しいのだけれど、そればかりだと 自分がすり減っている感覚がして 昨年から自分の思うがままの 色合わせで靴下を編む時間を作っている 限定のカラーを出す時、 あー、この色とあの色を合わせると いいなぁ、と 思うのですが オーダー会となると なかなかその色合わせのオーダーは入らず でもこれは仕方のないことで そんな中でも私が好き勝手に 色合わせした靴下を「いい!」 と言ってお買い上げくださる方もちらほら ヨーロッパでの生活が長い方から 日本にはない色合わせで素敵、と 仰っていただいたり 皆さんの反応に背中を押してもらえた 気がします たくさんのひとに刺さらなくても ひとりのひとに刺さればいい そんなふうにMEGのオンラインストアは これからもやっていこうと思う 以前はInformationも日記的な内容も ごちゃ混ぜだったけど これからはこちらで